パジュ英語村までのルート
英語村までのルートは3つあります。
1.インチョン(仁川)空港、キンポ(金浦)空港から電車ルート
空港に着いて直ぐ英語村に行く場合はこちらになります。インチョン空港から約2時間。
2.ミョンドン(明洞)などソウル市内から電車ルート
既にソウルのホテルに滞在している場合はこちらになります。明洞駅からなら1時間50分。
3.ソウル市内からパスルート(慣れている方にお勧め)
ソウルメトロ2号線と6号線が乗り入れするハップジョン駅(Hapjeong)から約50分
4.空港からタクシー
特にお急ぎの方はこちら。インチョン空港から約1時間掛かります。費用は約15,000円くらい。
1.空港ら直接英語村への電車ルート
インチョン国際空港、キンポ空港には「空港鉄道」が乗り入れています。これを使うと1回の乗り換えで目的地の駅(金村)に着くことができます。初心者にはお勧めです。
ルート
インチョン空港駅・キンポ空港駅→→(空港鉄道)→→デジタルメディアシティー駅→→(京義線)→→金村駅→(タクシー)→英語村後門(Gate2)
インチョン(仁川)国際空港駅(Incheon Int'l Airport 、A01、인천국제공항)
インチョン空港に着きますと「空港鉄道」への案内が出ていますので、それに従って移動すると約5分でインチョン空港駅に着きます。駅員さんは英語ができますので分からないことは直ぐ聞きましょう。路線図ももらえます。
切符はもちろん自動販売機になりますが、日本語表示にもなりますので目的地の金村駅までの片道を買います。
デジタルメディアシティー駅(Digital Media City、디지털미디어시티)
この駅で乗り換えます。この駅には空港鉄道、京義線、6号線(ソウルメトロ)が乗り入れていますが京義線(Gyeongui Line)を使います。この線が少し分かりにくいですが、元々走っていた国鉄線と地下鉄線があり、どの線も目的地には行きますが、走る本数も違うし乗るホームも違います。壁に掲示してある時刻表をよく見てみましょう。行き先はムンサン(문산)駅です。いきなり駅員に聞くのも良いです。
金村駅(Geumchon Station、K331、금촌)
目的地の小さな駅です。もちろん国鉄も地下鉄も止まります。ここから英語村行きのバスも出ていますがお勧めしません。タクシー使うと日本円で1000位で行けます。英語村には正門と後門がありますが、一般客は正門、英語村視察など予定客は後門の方に行って下さい。運転士さんに英語が通じなかったら、ハングルで見せるのも良いでしょう。
英語村後門の方に行って下さい→영어마을후문으로 가주세요
英語村後門(Gate2)
ここには24時間警備員が常駐しています。ここに着いたら警備員さんに担当者を呼んでもらいます。警備員さんと英語で話したことがないのでどのくらい通じるか分かりませんが、英語村の警備員なので大丈夫でしょう。
所要時間
インチョン空港からデジタルメディアシティー駅まで約45分、そこから金村駅まで約40分かかります。
金村駅からタクシーに乗る時間は約15分くらいです。
乗り換えの時間もありますので英語村に着くまで約2時間は掛かるとみておきましょう。

京義線の表記
ソウル駅からノンストップで行ける京義線は、「Gyeongui Line」、「경의선」、「경의선전철」(京義線電鉄)と表記されています。
京義線は地下鉄(ソウルメトロ)と国鉄があります。ソウル駅からデジタルメディアシティー駅までは国鉄線のみです。どちらも金村駅に行きますが、走る本数は地下鉄が多いです。デジタルメディアシティー駅では要注意です。乗るホームも違うので良く確認して下さい。

駅名の表記
韓国の地下鉄は駅名を4つ方法で表記します。
一つはもちろんハングル。これは読めませんので諦めます。
次は3桁の数字で表記(写真の240)。数字の前にローマ字が付く場合があります。因みに目的地の金村駅はK331。
次はローマ字。やたらに長くちょっと読みにくいですが、それでも助かりますね。
最後は漢字ですが日本の読み方とは当然違います。ローマ字表記の発音です。

チケット購入
自動販売機があり、日本語が選択できるようになっていますので迷わずタッチします。
チケットには1回用、複数回用があります。何回も使うならもちろん複数回用です。
チケットは500Wonの保証金を払いますが使わなくなったらカードを戻すと現金が戻ってきます。
英語村に行くためには「金村」、「Geumchon」、「금촌」、「K331」駅を選びます。

自動改札機
改札は購入したカードを白い部分にタッチするだけでOK。
日本の自動改札機より反応がちょっと遅いです。
通常タッチするとピッという音がするので改札機の棒を押して出ます。
時にはエラーで通れない場合があるので、その場合駅員がいれば問題ないですがいない場合もあります。その時には改札機のはずれに手動で明けられる改札機があります。その使い方が通行人に聞きましょう。

電車の中
初印象は駅も電車も皆綺麗です。急激な経済発展の中で作られたものなので古い施設はあまり見当たりません。
時々物売りのおじさん・おばさん、時には布教活動する人もいるのでおもしろい。
電車内には通行駅など色々表示されるのでその近くに座っていると安心です。通常駅名は韓国語と英語で案内されますが、重要駅には日本語、中国語で案内が流れます。
2.ソウル市内から電車で行く場合
ソウル市内から電車で移動する場合キーになる駅はソウル駅とデジタルメディアシティー駅です。
ここから乗ると乗り換えなして目的地の金村駅に着きます。ここからタクシー15分ぐらいで英語村に着きます。
ルート
①ソウル駅(京義線:国鉄)→デジタルメディアシティー駅(6号線乗入)→大谷駅(3号線乗入)→→金村駅
※ラッシュアワー時以外は1時間に1本ぐらいの間隔なので要注意
②デジタルメディアシティー駅(京義線:国鉄と地下鉄)→大谷駅(3号線乗入)→金村駅
※両方でで1時間に4本程度
ソウル駅(Seoul Station)
空港鉄道、京義線、1号線、4号線が乗り入れするターミナル駅です。皆さんのホテルが1号線と4号線沿いにあればノンストップで英語村に行けます。もし6号線沿いであればデジタルメディアシティー駅、3号線沿いであれば大谷駅を利用すると便利です。
デジタルメディアシティー駅・金村駅
空港からのルートを見て下さい
大谷駅(Daegok)
デジタルメディアシティー駅から5番目の駅。この駅には3号線が乗り入れているので、ホテルの位置によってはこの駅を使うのが便利な場合があります。ここからだと金村駅も近いです。
所要時間
ソウル駅から金村駅までは約50分、タクシーの時間を含め英語村までは1時間30分くらい掛かります。
前項の路線図も参考にして下さい。
3.ソウル市内からバスで移動する場合
キーになる駅はハップジョン駅(合井、Hapjeong、합정)です。
この駅は地下鉄2号線と6号線が乗り入れています。ここから英語村行きのバス2200号が出ています。
大体15分に1本くらいの割合で出ています。
このバスは急行で「英語村入口」まで約40分で着きます。
バスステーションが駅のそばですが少し解りづらいので、駅員さんに聞くのが良いのかも知れません。
費用は2000Won位でしょう。(200円位)

2200号バスの路線図
バスの中に掲示している路線図。これは全てハングル。ちょっと日本人にはきついですね。
しかも、「英語村入口」が二カ所に表示。ますますわからない!
そういう訳で初めての方はバスでの移動はお勧めしません。
勇気を持って乗る方は運転手の直ぐそばに座って、下りるところを教えてもらうしかありません。

英語村入口バスステーション
ソウル市内に行くのは200号(普通)と2200号(急行)あり、料金は同じです。
英語村に住んでいる外国人先生もよく利用しています。