留学の種類

一口に留学といっても、様々な種類があります。有名なのは語学留学ですが、技術を学ぶためや知識や経験を深めるために留学を選択される方もいます。
目的によって国や取得できるビザも違ってきます。目的に合わせた留学スタイルを選ぶことで、後悔しない体験をすることができるでしょう。

【正規留学】

現地で卒業資格を取得又は学習単位を履修することを目的とした留学で通常1年以上で数年間にわたることもあります。

英語を学ぶことでは、英語で学習をするので始めから高い英語力が求められます。ただし、小中学生から留学する場合は専門の英語力強化クラス（ESL）を持っている場合も有り、比較的に低い英語能力でも入学が可能です。

特に海外で2年以上履修することで、帰国子女扱いしてくれる高校、大学も有り一般入試ではなく帰国子女枠で入学できる場合があります。

【語学留学】

学びたい言語の国に滞在することにより、実際に使われている言い回しや文化に触れ語学を学ぶことができます。
夏休みや春休みなどの期間を利用した短期留学や、半年以上の長期留学があります。
留学中は日常生活でも常にその言語に触れるため、語学が身につく速度が上がります。

【ワーキングホリデー】

海外で暮らし、働きながら語学を学ぶことができます。
期間は1年以上の長期のものが多く、語学力に合わせて幅広い職種を選べるのも特徴です。
例えばその国で主要な産業を扱う企業に従事すれば、最新の知識や技術を身につけることもできます。
他にも語学学校に通ったり、旅行をしたりと比較的自由にプランを組めるのが魅力です。

【インターンシップ】

ある程度の語学力を持っている方を対象に、現地の企業で働くことを目的とした留学方法です。
仕事のスキルが得られるのはもちろん、グローバルなビジネス感覚を身につけることができます。
報酬は無給・有給の両方があり、学生や未経験者でも比較的受け入れてもらえる無給タイプに対して、有給になるとより高度な技術や専門的な語学力を求められます。

【親子留学】

親子一緒に留学することができるので、1人で外国に行かせるには不安な年齢のお子様に海外経験を積ませることができます。
親子とも学校へ通うタイプとお子様を連れて親御さんが通学するタイプ、お子様が通学し親御さんが同伴するタイプの3つがあります。期間も1週間から数ヶ月と様々です。